人食いバクテリア原因・症状・予防 風俗店でのフェラチオが原因の例も!

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人食いバクテリア」と呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」は、急激に手足の筋肉が壊死(えし)したり、多臓器不全などの症状がみられ、致死率は30%以上ともいわれている。

国立感染症研究所によると、2015年の患者数が、8月9日までに全国で279人にのぼり、まだ8月であるのに、調査を始めた1999年以降、年間患者数が最多となっている。

↓人食いバクテリア(A群溶血性連鎖球菌)の電子顕微鏡写真
画像引用元:東京都健康安全研究センター

人食いバクテリア(A群溶血性連鎖球菌)の電子顕微鏡写真

都道府県別では、東京都が最も多くて44人、次いで大阪府が28人。

この「人食いバクテリア」の原因・症状・予防などについて調べてみた。風俗店でのフェラチオが原因の感染例もあったのは驚きだった。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症とは?原因と感染経路

劇症型溶血性レンサ球菌感染症〔Streptococcal toxic shock-like syndrome(STSS)〕は、A群溶血性レンサ球菌による感染症で、1987年に米国で最初に報告され、日本での最初の典型的な症例は1993年に報告された。

通常はレンサ球菌に感染しても無症候のことも多く、ほとんどは咽頭炎や皮膚の感染症にとどまるのに対し、劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、通常なら細菌が存在しない組織(血液、筋肉、肺など)にレンサ球菌が侵入し、急激に症状が進行する重篤な疾患である。

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劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者の傷口への直接接触によって感染する。

40歳代男性が風俗店で口腔性交渉を受けたことが原因と考えられる劇症型溶血性レンサ球菌感染症が学会で症例報告(画像あり)されている。

この男性は、風俗店に行き口腔性交渉を受け帰宅後に陰部の痛みがあり,翌日には痛みが強くなり、午後9 時半頃痛みによって仕事ができなくなったため,近くの医院で受診、入院となった。翌々日の血液検査では肝機能障害、腎機能障害も認められたという。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の症状

初期症状としては、発熱や悪寒などの風邪様の症状、四肢の疼痛や腫脹、傷口が赤くなる、などが見られる。

急速に病状が進行して、発病後数十時間以内には壊死性筋膜炎を含む軟部組織炎(このことより「人食いバクテリア」と呼ばれる)、播種性血管内凝固症候群(DIC)、腎不全、肝不全、成人型呼吸窮迫症候群(ARDS)、痙攣・意識消失などの中枢神経症状、全身性紅斑性発疹、血圧低下や多臓器不全などを引き起こし、ショック状態となる。

発病後数十時間で死に至ることも少なくなく、致死率は30%以上に及ぶとされる。

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の治療

集中管理のもと、抗菌剤による治療が行われる。

筋膜炎の場合は、壊死を起こしている部分を切除し感染の拡大を防ぐ。

重症化のリスクを下げるためには、早く治療を開始することが重要

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の予防

傷を清潔に保ち、傷口の発赤や腫脹、痛み、発熱など、感染の兆候が見られた場合には、直ちに医療機関を受診する。

↓記事拡散よろしくお願いします。^^↓editor
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